栄転祝いのメールについて
簡単なお祝いの文例について
このたびは○○支店へご栄転とのこと、△△支店ご赴任中はご高配にあずかりまして、厚く御礼を申し上げます。
新天地でも、これまでのご経験を生かし、存分にお力を発揮なされるものと期待しております。従前とは違ったご苦労もおありかと存じますが、どうかお体に気をつけてご活躍なさいますように。
丁寧なお祝いの文例について
☆丁寧なお祝いの文例
拝啓 陽春の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、このたびは大阪支社長のご要職にご栄転になりました由承り、これもひとえに貴殿の高潔なるご人格とご見識によるものとご同慶に堪えません。心からお祝い申し上げます。
今後は、長引く不況の下、大阪支社長としての日ごろのご抱負を実現され、才腕をいかんなく発揮されるものとご期待申し上げます。
なお、ささやかではございますが、お祝いの品を別送いたしましたのでご笑納いただきたく存じます。
まずは、ご栄転のお祝いを申し上げます。
敬具
☆丁寧なお祝いの文例
拝復 貴簡ありがたく拝見いたしました。
このたび、東京支店開発本部長にご栄転されました由、心からお祝い申し上げます。
あなたさまのご人格とご見識とにより、貴社の今後のご発展は注目すべきものがあろうかと存じあげます。
大阪支店にご勤務中は、婦人服の営業につき並々ならぬご高配を賜り、おかげさまで大過なく今日まで業務を推進できましたことを深く感謝いたしております。
なにとぞくれぐれもご自愛のうえ、ご活躍くださいますよう、また小社の製品につきましても倍旧のご教導とご支援を賜りますよう、伏してお願い申しあげます。
まずは取り急ぎ、書中をもってご祝詞とごあいさつを申し上げます。
敬具
社外へのお祝いの文例について
このたびは○○支店長としてご栄転とのこと、まことにおめでとうございます。△△支店ご赴任中は、ひとかたならぬお世話になり、心より感謝しております。●●様とお仕事ができなくなるかと思うと一抹の寂しさがありますが、何分にもご栄転でございますから、心を奮ってお祝いせねばと筆をとった次第です。
今後はいっそうの激務が待ち受けていることと存じます。どうか十分にお体に気をつけて、ますますご活躍なさることを期待しております。
いずれ日を改めて一席壮行の会を設けたいと存じますが、本日は取り急ぎお祝いのみにて失礼をいたします。
「冠婚葬祭 手紙スピーチ 全書」より